☆音速の末脚☆

～アンライバルドのお兄さんで　ジョーカプチーノのお爺さん～



トウカイテイオーもサニーブライアンも…
印象に残っているダービーはたくさんありますが…


やっぱり一番はフサイチコンコルドかなぁ(^^)



この頃、必ず毎年 Ｎｕｍｂｅｒ が、ダービー特集号を出していたんです。
今は出していないようですが、
なかなか面白いというか、興味深い記事が多くて、とても楽しみに読んでいました。

この年の記事で一番、目を引いたのが
フサイチコンコルドをダービーに出走させるための小林稔厩舎の取り組み等の記事で
ダービーに対する競馬サークルの並々ならぬ思いを改めて感じたさせられたのです。

体質の弱そうな馬だから出走そのものもどうなるかと思ったのですが、
もし出走してきたら応援しよう…　と思ったのでした。


でも、所詮　キャリア２戦の馬ですし、重賞すら未経験。
それに、すぐに熱発するらしいし…
ダンスインザダークやイシノサンデーあたりには敵うはずないと思ったのですが…
（そういえば、ビワハイジも出走していましたね。振り返ってもすごいメンバーのダービーです・笑）


ゴール前、ダンスインザダークを差しきった時は鳥肌が立ち、
厩舎スタッフの努力や如何ばかりかと…


当時、大阪に住んでいた私は
秋初戦のカシオペアＳを京都競馬場に見に行っていたのですが、
残念ながら、２着に敗れていまい、

続く菊花賞も３着…

そして、相変わらず体質が弱かったというフサイチコンコルドはそれっきりで
ターフを去ってしまい、


今思えば、本当にダービーを勝つために生まれてきたんだなぁ～と…






時は流れ、
最初に書いたように、今年のダービーは
フサイチコンコルドに縁のある２頭の有力馬が出走します。

もしかしたら、ワン・ツーもあるかもしれない…
そう思っています(^^)