源氏物語錦織絵巻展@大倉集古館
新聞でこの展示を知ったのはGW前、絶対に行こうと思っていたわけですが
のびのびになってしまい、本日やっと行くことができました。
のびのびになってしまい、本日やっと行くことができました。
ちょうど作者・山口伊太郎さんの息子さんのギャラリートークも行われていて、
西陣織の技術の進歩(コンピューター導入等)による初期の作品と後期の作品の違い、
また作者の作品にかけるモチベーションのようなお話も聞けた上に
参加賞として(?)ポストカードもいただきました。
西陣織の技術の進歩(コンピューター導入等)による初期の作品と後期の作品の違い、
また作者の作品にかけるモチベーションのようなお話も聞けた上に
参加賞として(?)ポストカードもいただきました。
『鈴虫』の場面の一部
女三の宮の姿なのですが、御簾内と御簾外に透けてみえています。
こんなことを織物で表現するなんて…
女三の宮の姿なのですが、御簾内と御簾外に透けてみえています。
こんなことを織物で表現するなんて…
また、かな文字の美しさもそのままに表現されていて、こちらにも驚きました。
そうです。買ってしまいました…(笑)
日本の織物のすばらしさと技術の発展、染め糸一つ一つの選別…
作品に関わった人の情熱…
作品に関わった人の情熱…
それにもちろん、根底にある源氏物語の奥深さ…
とてもいい時間を過ごすことができました。